とある税理士を目指す人の日記

税理士を目指して試験勉強をしている、その日記。

まずはルールを見直す!

今日は4時間。

長時間やったなーっと思ったけど、そうでもなかったです。

 

今日で相続税のテキストの3/4を読破。

明日で読み終わりますね。

といっても、財産評価は別冊子なので、先はまだまだ長いです。

今日はネタがないので、私の考える税のあり方について書いてみたいと思います。

 

ロールモデルエストニアです。

税理士のいない国と言われていますが、まったくの0ではないようです。

IT化が進んでいるということ、税法が簡素化されていることなどから

税務そのものが簡単であることが税理士があまり必要とされない要因でしょう。

エストニア法人税は配当をだしたときに20%課せられるらしいです。

内部留保はやり放題です。

 

IT化については国の規模がそこまで大きくないこととエストニアの歴史が

関係しているようで、日本も進めていくべきですが、時間がかかりそうです。

 

税法については、日本の税法が複雑すぎる印象はぬぐえません。

エストニアほど簡明にすべきかどうかは議論の余地がありますが、

もっと法律自体を簡素化できないものかと思います。

法人税だけではありません。

所得税社会保険料と似たような計算式にもかかわらず、

別々に徴収されることにメリットを感じません。

所得税社会保険料を一本化して、徴収後に税金分と保険料分に分けた方が楽です。

税率も累進課税ではなく単一税率にして、低所得者には還付すればいいと思います。

そうすることで、徴収時の手間を減らします。

社保庁国税庁を統合すれば、職員数を大幅カットできるので、税金も安くなります。

カットした人員は、中小企業では労働者が足りていないようなので、

そちらに回っていただければ完璧ですね。

 

長くなりましたので、まとめると、

 

税金は社保と統合して簡素化!

 

ITうんぬんよりもまず、ルールを簡素化する。

それが国だけならず、会社や個人でも鉄則だと思います。

利権が絡むので相当大変でしょうが、これを掲げる政治家がいたら、投票します。