【相続税】相続時精算課税
今日は4.5時間。
当たり前ですが、O原のテキストには実務的なことは一切書いていません。
しかし、実務が分かると分からないでは理解に差が出てきます。
相続時精算課税。
磯野家の相続税で予習済みなので、名前は聞いたことがあります。
中身は分かりませんが。
実務的に整理をしてみたいと思います。
まずはメリットから。
1.単純に税率が安い(2,500万円まで非課税。税率20%)
2.相続税評価額を固定できる
次にデメリット。
1.相続時精算課税を選ぶと以降の贈与はすべて相続時精算課税になる。
つまり、暦年贈与が選べない
2.小規模宅地等の特例が受けられない
3.生前贈与を受けた財産は物納ができない
こうしてみると、どういった制度なのか見えてきますね。